少ないPythonフリーランス案件を効率的に見つける方法
Pythonの案件は大手人材紹介を利用しても非常に少ないです。また実務経験のないエージェントではクライアントとの交渉が甘くなりがちで良い案件が見つかりません。
WithiT Pro.では「プロジェクトに参画もしている現役Pythonエンジニア」が見つけた案件を無料で紹介してくれます。しかもPythonの人気が高いので案件数が非常に豊富です。
さらに登録しないと募集内容が分からない非公開案件ばかりなので他の人材紹介では見つからないレア案件が多く見つかります。
●Pythonの案件が少ない理由
Pythonの案件が少ない理由はそもそもの需要が少ないことが大きな理由です。
・Pythonはシェアが低いため案件が少ない
以下は2016年までのプログラミング言語の求人比率を比較した図です。
この時点でのPythonのシェアは真ん中あたりです。
ここ近年で伸びてはいるのですが、業界全体で見るとまだまだシェアは低いと言わざるを得ません。
そのため案件数も少ないわけです。
・Pythonのフリーランス案件は需要が少ない
同様に2016年あたりでのPythonの案件数が以下の通りです。
全体のおよそ2%という数字になっています。そもそもの需要が少ないためPython案件は少ないと言えます。
しかし、上述したWithit Pro.さんで人気の案件を質問したところ帰ってきた答えはこうです。
Withit Pro.担当者:
うちで人気なのはJava,PHP,Pythonなどです!
ただ実績がないと通れず、未経験OKな案件は少ないです。
常に案件が動いているので、C言語の案件も出てきたりはします。
ゲーム系であれば何かしらの経験値があれば即出せます!
上記のグラフとは逆の結果になっているわけです。
そもそもシェア自体は業界全体の傾向でしかありません。案件を扱うエージェントや紹介会社によって特徴が違い、多く扱う案件にも差があります。
きちんと選べば実際はPythonの案件が多いという紹介会社もあるわけです。
もちろん自分で丁寧にリサーチ・営業をして案件にたどり着く方法だって悪くはありません。
●Python案件の仕事内容や必要スキル
Pythonの案件で多いのは開発、データ分析、管理の仕事内容です。
・Pythonによる開発の案件
- ゲーム開発
- Webアプリケーション開発
- Webサービス開発
Pythonはゲーム開発では多少マイナーな方ですが使われています。
・データ分析・管理の案件
- ビッグデータ分析
- データベース管理
- サーバ管理
・Djangoと案件
抑えておくべきスキルとしてはDjangoが万能です。
実用的に作られておりPython業界のフレームワークとしてはシェアが最大です。
Djangoを学んでおけばPythonの案件がいくらでも見つかるはずです。
●Python案件の単価など職場環境
Python案件のざっくりとした内情は一ヶ月の工数が140時間~180時間、月収が20万~120万円になっています。
以下、詳細です。
・未経験者、初心者の給与、収入
スクール新卒や独学後で実務未経験の場合の収入はおよそ20~25万円。
実務未経験だと知識も浅く、応用力もないためどうしても差が生まれます。
・Python実務経験アリの給与、収入
初心者の月収+(実務経験年数×10万円)が大まかな月収の相場です
持っているスキルや知識、紹介会社との相談や交渉によっては違いが出てきます。
●Pythonの在宅案件
Pythonは在宅案件も見つかります。これもWithit Proさんに伺いました。
傾向として、工数が長くかかり単価も低くなるのが相場らしいです。(´ε` )
この辺りはあなた自身が「案件選びで何を重視するのか」が問題になるのですが、案件自体は確実にあるので選ぶことはできます。
●Pythonの開発案件は少ないけど
Pythonの案件は大手人材紹介を利用しても非常に少ないです。また実務経験のないエージェントではクライアントとの交渉が甘くなりがちで良い案件が見つかりません。
WithiT Pro.では「プロジェクトに参画もしている現役Pythonエンジニア」が見つけた案件を無料で紹介してくれます。しかもPythonの人気が高いので案件数が非常に豊富です。
さらに登録しないと募集内容が分からない非公開案件ばかりなので他の人材紹介では見つからないレア案件が多く見つかります。