ゲームにかかわる職業10種類をていねいに解説

「ゲームの仕事はいろいろあるのであなたに合うものがきっとありますよ!」

一口にゲームにかかわる仕事と言ってもホントいろんな種類があります。

よく耳にするゲームデザイナーとかは職種で言うとプランナー、ディレクター、プロデューサーのことです。

他にはプログラマやグラフィッカーなんかもよく耳にしますが、担当する仕事によってもっともーっと細かく分かれていたします。

ここではそんなゲームに関わる職業をそれぞれ具体的に紹介します。

1.ゲーム会社の職業

ゲーム会社の職業は大きく分けると「開発職」と「非開発職」になります。

開発職

  1. プログラマー(さらに分かれる)
  2. グラフィックデザイナー(さらに分かれる)
  3. サウンドデザイナー
  4. ゲームプランナー
  5. デバッガー
  6. ディレクター
  7. プロデューサー

など

後述しますが開発職はプログラマーとグラフィックデザイナーにほぼほぼ分類できるとかでめっちゃ種類が多いです。

非開発職

  1. 営業
  2. 宣伝
  3. 広報

など

どちらもざっくりとですが会社規模によってもっと部署が分かれていたり、一人がいくつも兼任していたりします。

2.開発職

ゲーム会社なら開発職はまっさきに浮かぶ職業ですよね。

でも分けるとたくさんあるのでそれを一つずつ解説します。

①プログラマー

ゲームづくりと言えばとりあえずこの職業でしょう。プログラマーは担当する分野によってさらに細かく分かれます。

以下の通りです。

プログラマー

  1. ゲームプログラマー:ゲームプログラム全般を担当
  2. サーバープログラマー:サーバーソフトウェア全般を担当
  3. 開発環境エンジニア:ゲーム開発環境の開発
  4. サウンドプログラマー:サウンド用のツール作成

それぞれでだいぶ役割が変わります。以下で各プログラマーに必要な能力などを解説していきます。

1.ゲームプログラマー

  • グラフィックス表現
  • アニメーション表現
  • AI

これらの技術の基礎となる物理・数学の知識が必要です。

2.サーバープログラマー

  • ネットワークを介した通信
  • サーバー
  • データベース
  • ネットワークストレージ

こういうのの基礎知識が必要になります。

3.開発環境エンジニア

  • ツール開発に関する知識
  • データリソース管理

ゲームづくりのための環境に関する基礎知識が必要です。

4.サウンドプログラマー

  • 各種音声フォーマットに関する知識

要はなんか音声処理に関する基礎知識が必要になります。サウンドデザイナーのための開発環境はサウンドプログラマーがつくります。

※プログラマーに必要な共通スキル

  • コンピューター言語(C++、Javaなど)でのコーディング能力
  • 問題解決に利用するアルゴリズムに関する知識

②グラフィックデザイナー

個人の才能や技術が大きく影響するしごとになるためか独立したりスカウトされたりも少なくない職業がグラフィックデザイナーです。

グラフィッカーとも言いますがこの職業もさらに細かく分かれます。

グラフィックデザイナー

  1. アートデザイナー:ゲーム全体の世界観のデザインを担当
  2. モデルデザイナー:モデリング、テクスチャ、マッピングを担当
  3. モーションデザイナー:アニメーション制作を担当
  4. エフェクトデザイナー:エフェクトの制作を担当
  5. メニューデザイナー:UIやメニューなどのデザインを担当
  6. カットシーンデザイナー:絵コンテやムービーの制作を担当
  7. ドットデザイナー:ドット描画を担当

グラフィッカーの場合はデザインやデッサンなど共通の必要な能力・知識が多いです。

というわけでこちらは主な職務内容をこまかく紹介していきます。

1.アートデザイナー

  • ゲームに登場するキャラクターのデザイン
  • ステージの背景などのデザイン

デザインの方向性を決めることになる職業です。

コンセプトワークとかそういうのも。

2.モデルデザイナー

  • キャラクターのモデリング、テクスチャ、マッピング
  • メカのモデリング、テクスチャ、マッピング
  • 地形やステージのモデリング、テクスチャ、マッピング

空間や立体に対する認識・表現が特に重要になるおしごと。

3.モーションデザイナー

  • キャラクターの身体、表情アニメーション制作
  • 無機物、物理現象のアニメーション制作

なんか自分でよくいろんな動きしてたり「これ持って走ってみて」とか言ってきたりしそうな仕事です。

アニメーターっぽい。

4.エフェクトデザイナー

  • 魔法、ヒットマークなどのアクションエフェクト
  • 天候などの環境エフェクト
  • ムービー、カットシーン(イベント)のエフェクト

なかなか見る機会のないものや現実には見えないものなども表現することがおおい職業です。

5.メニューデザイナー

  • UIのフォント
  • アイコン
  • メニュー、ステイタス画面のレイアウト

これらをそのゲームの世界観に合わせられるセンスが必要になります。

UI・メニューデザイン

6.カットシーンデザイナー

  • シナリオの映像化(絵コンテ)
  • 絵コンテの動画化(アニマティクス)
  • ムービーの編集(カッティング)
  • プリレンダームービーの合成(コンポジット)
  • シーンのライト設定(ライティング)

動画づくり全般を担当する感じです。

7.ドットデザイナー

  • キャラクター、背景、アニメーション等のドット描画全般

分かりやすいです。(;^ω^)

ドットデザイン

※グラフィックデザイナーに必要な共通スキル

  • デザイン
  • デッサン
  • 色彩、質感表現
  • 生物構造
  • 立体構造、空間認識

③サウンドデザイナー

音や環境を作るのはサウンドプログラマーですが、BGMとかのゲームミュージックを担当するのがサウンドデザイナーです。

楽器やってた人とか作曲の経験がないとほぼムリな職業だと思います。そのせいかゲーム業界以外出身の人も少なくありません。

またグラフィッカーと同様に才能や技術がしごとの出来を左右します。そのため短期的な契約が多いようです。

③ゲームプランナー

ゲームの企画を考える人。えらい人含めたみんなの前でプレゼンをしてGOサインが出れば計画が始まります。

他の職種が兼任することもある職種です。(プログラマー兼プランナーなど)

プランナーの仕事

  • 企画書や仕様書を作成する。
  • データをまとめる。
  • ゲームバランスを調整する。
  • バグを見つけて報告(デバッグ)する。

企画職とは言いますが他の雑務も請け負う職業です。そのためいろんな人と関わることが多くコミュニケーション能力が重要だったりします。

④デバッガー

ゲームが好きなら一度はあこがれるしごと。テスターとも言われます。

デバッガーの仕事

  • バグを見つけて報告(デバッグ)する。
  • デバッグする。
  • さらにデバッグする。
  • ひたすらデバッグする。泣

地味なんですが重要なお仕事です。

大手のでもデバッグが甘くて叩かれてるゲーム、アマゾンレビューでありますよね。(;^ω^)

これはアルバイトが多いみたいで。学生さんとかも。

別にたくさん不具合見つけてもプログラマーさんに良い顔はされません。笑

まあ笑えるバグとか残ってるゲーム、ボクは好きですけどね。

⑤ディレクター

いわゆる現場監督で、ゲームの内容に直接かかわる部分での責任者です。

ディレクターの仕事

  • プロデューサーの計画を実行する。
  • 企画をシステムに落とし込む。
  • チームへ具体的な指示をする。

会社の規模によっては一本のゲームのに何人もディレクターがいることもあるとか。

⑥プロデューサー

要はそのゲームの制作者のなかで一番えらい人で以下のことをします。

プロデューサーの仕事

  • スタッフの人数や予算の計画を立てる。
  • プロジェクト全体の統括・管理をする。
  • ディレクターの上司として連携する。

例外もありますがディレクターから出世することが多いみたいですよ。

このくらいになると有名人だったり。ファミ通とかで見たりする人だったり。「ザ・ゲームクリエイター」みたいに言われてますよね。

ゲーム少年、ゲーム少女が憧れているクリエイターはプロデューサーに多いと思います。

3.非開発職

非開発職の内容はホントに会社の規模によって変わるんですが、あくまでも一例として紹介していきます。

①営業

売る人です。みんなが作ったゲームを売ってくれる職業。ココのおかげで会社にお金がはいってくるわけです。

小売店と直接交渉したりするのも営業です。ヒット作を見分ける判断力で新作ゲームでも自信をもって売り込みます。

もーいろんなモノを見て自分の価値観を信じて判断しなきゃいけない。とかくコミュ力全振りと思われがちですが実はもっと大切なモノがあります。

「営業で実際に必要なのはものごとを総合的に把握する能力。」

そのせいか営業出身の会社役員って多いんですがゲーム会社でもそうだったりします。

だから出世を目指す人にもいいおしごとだと思いますよ。

②宣伝

CMつくったり、イベントの企画・運営などのおしごとです。

宣伝はゲームの内容・世界観をユーザーわかりやすく伝える必要があるので、開発職とも密な相談が必須です。

ゲーム雑誌などのマスコミとも向き合うことになります。でもゲームって数が多いですからなかなかカンタンには取り上げてもらえません。

開発職と何度も相談してマスコミにも何回も出向く。そんなことが増えるはずです。

「宣伝に必要なのは折衝能力と忍耐強さ。」

これですよ。

「みなさん、うちのゲームこんなにオモロイでっせー!」

こんな風に楽しく言いたい人向きじゃないかなと。

③広報

問い合わせとかの対応などを担当するおしごとです。不祥事のケアなんかもココの仕事になります。

またゲーム業界以外の一般的なマスコミとも柔軟に対応するのも広報。

あと投資家さんとはなすのも広報なんで自社全体の情報や社会情勢とかにもくわしくないといけない。だから情報収集して分析する能力がいる職業です。

「広報に必要なのは柔軟さと情報分析能力。」

マメなひとが向いてる感じで。なんかモテそう。

4.まとめ

何が言いたいかというとですよ。

「これだけあるんだからどれかあなたに合う仕事が必ずあります!」

こういうことです。

非開発職なんか大きな会社なら、経理・人事・法務・秘書とかが加わってきます。

ゲームにかかわる仕事がしたいのならあなたに向いてる職業があるはずです。勇気を出して自分が得意なことで飛び込んでみて下さい!

ではでは、そんな感じで今回の記事でした。

あなたがよいゲーム会社に就職できることを願っています!

がんばってー!