ゲーム企画のアイデアは「王様読み」ですぐにヒントが見つかる!
なーんて考えててもいいアイデアなんかぜったい出てきません。
そんなあなたに、ボクも実践してていいアイデアをよく見つけている方法がコチラ。( `ー´)ノ
企画のアイデア
- 良いネタの基準作り
- 「王様読み」で広く浅く知る
- 好きなことに限定する
- 余暇に遊びながら探す
- なんでもストックしておく
これでもうアイデアがバシバシ出ます。バッシバシ出ますよ?
ってくらい出ますから。知りませんよ?笑
そんな感じでここではゲーム企画の元になるネタを見つける方法を紹介します。
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1.ゲーム企画のアイデアを探す基準
まずどんなトコロやどんなモノにアイデアのヒントが隠れていそうかアタリをつけます。ネタ探しの基準を設けるわけです。
●ネタ探しの基準
- 今すでに人気のあるもの
- これから人気の出そうなもの
- 地味だけど根強く人気のあるもの
- 自分が今まで興味のなかったもの
- 工業製品に使われる新しい技術
おもしろいものやヒットするものって共通の普遍的な価値があったりするのでまず参考にするべきです。
それに加えて自分がまったく知らないことや新しいことも基準に加えておきます。
でもこれはあくまでも「基準」なので、ここからいろんな情報にぶつかっていきます。
2.ゲーム企画のアイデアは王様読みで見つかる
前田圭士氏著「ゲームデザイナーの仕事」の中で「王様読み」という情報収集のやり方が紹介されています。これは絶対におススメです。
王様読みとは
マンガ喫茶や図書館で普段買わないような雑誌、新聞を手に取ってみてざっと目次に目を通し興味のあるページだけを読む。
※目的を持って読むのではなく、なんとなくネタになりそうなものを探すだけ。
この記事の価値の半分くらいはコレにあります。
大抵の人は決まったコミュニティの人としか付き合いませんし、目にするメディアにも傾向があって偏ってしまいます。
だからあえてマンガ喫茶や図書館など公共の場でオススメされている媒体に「受け身」で接するわけです。
しかもそこで上記のネタ探しの基準を使えば新しいネタなんていくらでも見つかります。
3.ゲーム企画のアイデアは好きなことに限定
いろんな情報に触れていると人気があったり話題になったりしてるけど自分の好みじゃないものにもぶるかるはずです。
そういうものはそっ閉じしましょう。(^_-)-☆
嫌いなものや苦手なものはアイデアが広がりませんし作業も時間がかかります。だから効率の面から言っても選ぶべきではないんです。
王様読みの理由と矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、その時点で「雑然とした大量の情報」に触れているので大丈夫です。
だからその中から選ぶものは好きなことや得意なことに限っても何も問題ありません。むしろアイデアは広がりやすいし作業もはかどるはずです。
4.ゲーム企画のアイデアは余暇に探す
ネタを企画にする作業は自分を追い込みまくった方が良かったりしますが、ネタを探す作業は仕事の日にやっちゃいけません。
いいアイデアって心に余裕があってなんとなく楽しいときや感動したときに出てきやすいからです。仕事中って正直そんなに余裕ないですから。笑
ボクの場合ですがアイデアが浮かぶときってこんな感じです。
アイデアの浮かび方
頭の中に空間があるとき「接している物」や「知っていること」などが組み合わさって「新しい何か」がつくられその空間に収まる。
みたいな。(ポエム警報発令!
だから予定のない休日に図書館やマンガ喫茶、ゲームや工業製品の見本市などに行くようにしましょう。
まーボクなんか休日は頭の中スッカラカンですから。
それに休日をこういうことに使うと常にネタ探しのアンテナを張っておく訓練にもなります。
5.ゲーム企画のためにアイデアはいつもストック
せっかく見つけたネタや浮かんだアイデアはどんなモノでもメモっておくことにしましょう。
企画用に途中まで考えたけどやっぱりダメだなと思ったモノですらストックしておきましょう。
今の自分の価値観や能力ではいい企画にならなくてもしばらく後に「ハッ!」と閃くことがあります。というかよくあります。笑
プランナーには常に企画をストックしておかなければいけない理由があります。
冒頭で述べたように企画を出すためにいいアイデアを考えようとしても、考えれば考えるほどいいアイデアは出てきません。
常にいくつかは企画の案があるようにしておいて、もう企画書にできるようにしておくわけです。実際に提出できるよう作っておいても構いません。
また「こういう企画書つくって」と具体的に言われた場合でもアイデアのストックから見合うものを盛り込むことだってできるんです。
プランナーであるなら日頃から常に企画のストックはいくつか用意しておくようにしましょう。
6.ゲーム企画のアイデア探しまとめ
俗に「アイデアマン」と呼ばれている人はここで紹介した方法と似たようなことを自然とやったりしています。
だからこそこれが習慣になればプランナーとしてはぜったい役立ちますよ!
アイデアの元ネタ探し
- 良いネタの基準作り
- 王様読みで広く浅く知る
- 好きなことに限定する
- 余暇に遊びながら探す
- なんでもストックしておく
企画書は数をこなすほどによいモノが作れるようになります。だからこそこの方法でネタ探しは効率化しておきましょう!
ではでは、そんな感じで今回の記事でした。
あなたがよいゲーム企画が作れるように願っています!
がんばってー!