転職エージェントで使えない担当者に当たった時の4つの対策
一人で転職を成功させるのは正直言ってめちゃくちゃ大変です。
でもいざ転職エージェントに登録しても良い担当者に巡り合えなければ、マッチングがどうにも的外れだったり、就職先が実はブラック企業だったりなんて珍しくありません。
まず転職エージェントには上手な使い方というものがあります。
また最近は転職エージェントに嫌気がさしている人向けの人材紹介サービスもあります。
というわけで今回は転職エージェントに登録してみたけどハズレ担当者に当たってしまったときの対策を紹介します。
●どうして使えない転職エージェントはいるのか?
そもそもどうしてハズレ担当者がいるのかを知りましょう。
転職エージェントは提携企業に紹介料をもらうことで経営が成り立っています。
登録者の内定が決まることで利益が発生するわけで、そのため各担当者にはノルマがあります。
つまり「ノルマをこなすこと」が目的になっている担当者に当たると企業の内情などは関係なしにゴリ押しされてしまうわけで、それがまさにハズレ担当者なわけです。
また、いかに業界の専門知識が多い担当者でも伝えられた条件だけを見て判断しがちです。
そのためいざ就職してみたら無茶苦茶な環境だったということも起きてしまいます。
●使えない転職エージェントに当たった場合
使えない転職エージェントに当たってしまったときの対策は4つほどあります。
対策
- 直接応募する
- 担当者をチェンジする
- 複数のエージェントに登録する
- 転職エージェント以外の人材紹介サービスを利用する
1.直接応募に賭ける
スキルに自信があって、業界でのあなたの市場価値が分かっているのなら直接応募はかなり良い手段です。
企業の情報などを事前にしっかりと確認するなど、きちんと時間をかけてリサーチすれば意外と失敗も少ない方法です。
時間が作れて転職に集中できる人ならオススメの選択肢です。
2.担当者を代えてもらう
どの転職エージェントでもあなたのためを思って企業の情報をきちんと調べ、マッチングに間違いがないようがんばっている担当者は確かにいます。
ワークポートなんかは登録者用ページのeコンシェルから担当者の変更が申請できます。
これなら一つの転職エージェントの中で担当者ガチャを何回も繰り返すことができます。
転職エージェントを選ぶときはハズレの担当者に当たった時に備えて変更ができるトコロにしておきましょう。
3.いくつも登録して当たりの担当者を引き当てる
転職エージェントのそもそもの絶対数を増やせば当たりの担当者を引く可能性もグンと上がります。
ただし、電話やメールの連絡が来る数も増えるのでそれがウザくないのであればアリな手段です。
因みにこの方法なら各担当者に他の転職エージェントも利用している旨を伝えることで競合させることもできます。
4.転職エージェント以外のサービスを利用する
利用者さんだって馬鹿ではないので、昨今は転職エージェントが使えない、怪しい、信用できないなどの評判をネットなどで知るようになっています。
そのため「転職エージェントとは違う人材紹介サービス」のニーズがあり実際に登場しています。
WithiT Proは「提携企業のプロジェクトに実際に参画しているスタッフ」など、内情をよく知っている人が企業を紹介してくれる面白いサービスです。
取材してみたトコロ、ノルマもないんだとか。( ゚Д゚)
※普通は企業の内情は分からない
いくら企業のことを丁寧に調べている転職エージェントでもその現場で実際に働いたことはありません。
そのため「隠れブラック企業」なんかは表向きは良い条件で募集していたりして、転職エージェントに悪気はなくても紹介してしまったりすることがあります。
●まとめ
手っ取り早く転職するなら転職エージェントは絶対に便利です。しかし今は転職エージェントは一つのビジネスになっています。
就職先のクオリティを求めるなら使い方を工夫するか、別の方法を検討する必要があります。
目的はあくまでも「納得のいく転職」だということを忘れずに、転職エージェントはあくまでも手段の一つとして考えるようにしてください。こだわる必要はないんですから。
ではでは、そんな感じで今回の記事でした。
あなたがよい就職先に巡り合えることを願っています!
がんばってー!